今回はPythonの文字列リテラルについて解説します。
目次
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文字列リテラルの記述方法
Pythonではダブルクオーテーション(“)かシングルクォーテーション(‘)で文字列を囲うことで実行結果に表示できます。
- “文字列”
- ‘文字列’
文字列は数値やアルファベット、半角/全角、空欄どれでも対応しています。
ダブルクオーテーション(“)とシングルクォーテーション(‘)はどちらでもいい
サンプルコード
print("Hello")
print('1 2 3 4 5')
print("12345")
実行結果
Hello
1 2 3 4 5
12345
文字列にシングルクォーテーション(’)やダブルクオーテーション(”)を付ける
文章の中にシングルクォーテーションやダブルクオーテーションを付けたい場面が出てきたらどうするのか解説します。
シングルクォーテーションを含めたい場合
例えば、下記のように文中にシングルクォーテーションがある文章があるとします。
That’s OK
これに対してシングルクォーテーションで囲ってしまうと、Thatのみ文字列として扱う形になってしまいます。
「That’s OK」として全体を文字列として出力したい場合は、ダブルクオーテーションで次のように囲いましょう。
サンプルコード
print("That's OK")
実行結果
That's OK
ダブルクオーテーションを含めたい場合
逆に、文章の中にダブルクオーテーションを含めたい場合はシングルクォーテーションで囲います。
サンプルコード
print('私は"Excellent"と言いました。')
実行結果
私は"Excellent"と言いました。
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